悲しみは悲しみのままでーー介護のあとを生きる
はじめに 介護が終わったあと、心がついていかないあなたへ 自由になるはずだった。 大変な日々だった。ようやく抜け出せたのに、身体は重い。 できれば、もう少しゆっくりしたい。 突然始まった介護、 その介護もまた突然終わった...
この「ともしび」は迷うあなたの「みちしるべ」



はじめに 介護が終わったあと、心がついていかないあなたへ 自由になるはずだった。 大変な日々だった。ようやく抜け出せたのに、身体は重い。 できれば、もう少しゆっくりしたい。 突然始まった介護、 その介護もまた突然終わった...

はじめに 「どうして食べてくれないの? 何が食べたい? もう一度元気になってよ」 「最近、寝ている日が多くなってきたね。お腹は空かないの?」 突然始まった在宅介護。生活の中に「介護」が加わり、がむしゃらに続けてきた日々。...

はじめに ケアマネとしての難しさを感じることのひとつに、 サービスが必要と感じる方に、うまく受け入れてもらえない というものがあります。 たとえば─ おれはちゃんとお世話しているよ。 今朝だって、おふくろにパン粥と(即席...

はじめに:命が終わるかもしれないという現実と向き合うとき もう助からないかもしれない… お別れも近いと聞いた。 たしかに前のような元気さはないかもしれない。 けれど… なんとかまた元気になることはできないのだろうか? な...

はじめに 「ありがとう」 その一言を聞くだけでも、 「次も頑張ろうかな」 と思う気持ちが出てきます。 しかし、この「感謝の魔法」を伝えられないこともあります。 などが原因かもしれません。 しかし、介護は続いていきます。 ...

はじめに 「過食」は認知機能の低下において、「一時的に」出てくる症状です。 「おばあさんが夜中になると、冷蔵庫を開けて中にあるものを全部たべてしまって・・・」 「おじいさんが冷蔵庫から生肉を食べていて…ため息がこぼれまし...

はじめに 今回紹介する「認知症の人が見ている世界」は今までありそうでなかった工夫がある本です。 どの本も結構個性的だったけどね。 この本はどんな工夫があるの? 多くの認知症の書籍は、認知症の困った症状の背景を解説し、それ...

はじめに〜「ディメンシア島」の旅行者設定はよかったのか?〜 『認知症世界の歩き方』は、筧裕介氏による、認知症患者の体験や視点を「旅のスケッチ」や「旅行記」として表現した一冊です。 イラストやアイコンを活用して情報が整理さ...

「退院するときは、介護タクシーを使ってください」 と病院で言われた・・・ 介護タクシーって何? 料金はどれくらい? どうやって頼むの? 介護タクシーって、そんなの急に言われても困るよ… でも、そう言われているのだから頼む...

はじめに “まだ大丈夫”に潜む危険!家族を守るための介護サービス活用術 現役のケアマネジャーとして、日々ご家族様と向き合う中で、このような言葉を聞きます。 「家での介護は大変だけれど、今のままで何とかやれるかも」 自分...