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在宅介護にがんばる家族のための道しるべ:「かいごのともしび」
在宅介護は突然始まります。
在宅介護は、突然始まります。
まるで、暗闇の中で全く先の見えず、けれども、どこかへ流され、漂流している船のようです。
そう、突然、あなたはその船のかじ取りを任されてしまったのです。
どこへ進んだらいいのか?
どう頑張ったらいいのか?
不安と迷いが多いものです。
ですが、覚えておいていただきたいことがあります。
それは、在宅介護は、ご高齢の方にとっても家族にとっても最善の選択肢であることです。
家族の支援によって、ご高齢の方が安心して過ごせます。
在宅介護をがんばる皆さまを応援します。
このブログでは、在宅介護に取り組む家族の方々が、自分たちのご家庭を大切にしながら、充実した介護生活を送るための情報を提供します。
具体的には、介護保険サービスの活用法を中心に、在宅介護の負担を軽減するための必要な知識や情報を紹介します。
在宅介護に必要な「5つの力」
在宅介護を行うには、次の5つの力が必要です。
- 体力(介護をするちから、行動するちから)
- 落ち着く力(感情をコントロールするちからや介護の様々な状況に冷静に対応するちから)
- 観る力(観察力、おじいちゃんおばあちゃんの身体の様子、自分の身体の様子、サービスや財力、今の状況を的確に判断するちから)
- 集める力(情報を集めるちから、仲間を集めるちから)
- 伝える力(コミュニケーション力、意見(今の状況や自分の気持ち)をきちんと伝えるちからや相手の意見に耳を傾けるちから)
この5つの力を本ブログでは「かいごのコンパス」と呼び、このコンパスのバランスを確認しながら、進むべき方向を示していきます。
在宅介護を安心して行っていただくために
また、安全な在宅介護の「航海」のお手伝いをするために、14灯の「かいごのともしび」と呼ばれる灯台も設置しました。
「灯台」は、船が危険な海を航行する際に非常に重要な役割を果たします。
「かいごのともしび」では、介護保険サービスの効果的な利用法を紹介します。
それは在宅介護を行う人が安心して介護を行うことができるように、在宅介護を行う人が進むべき方向を示し、安全に進むための目印となる存在となるでしょう。
詳しくはこちらからどうぞ↓
ご自身の「かいごのコンパス」を確認しながら、14灯ある「かいごのともしび」を目印に航海していき、いつか暗闇の海から明ける海に出るまで、あなたの航路を安全にすすんでもらいます。
在宅介護には終わりがあります。
航海中に気づくはずです。明ける海とは、自分の心のことだということに。
介護は続きますが、安全な航路を進んでいく中で、暗闇の航路は徐々に薄れていきます。
そして明けていくでしょう。
介護には必ず終わりがあります。
そこが、航海の終わりです。
終わりが来た時に、ああ、私は頑張れたなと自分をほめてあげられる姿をゴールとしています。
本ブログが、在宅介護を行う家族の方々の日々の生活を、より快適にする手助けとなれば幸いです。
「かいごのともしび」ナビゲーターのご紹介
もともと在宅介護のケアマネジャーをしていました。
自営で事業所も持っていましたが、信念だけでは生き残ることができないことを痛感し、撤退しました。
ケアマネジャーになる前は20年ほど介護の仕事をしていました。
30歳のときに、自分を鍛え直そうと山伏修行に出かけ、滝行や護摩行その他様々な厳しい修行を経て、和尚さんから「福行」の名前を頂戴しました。

はじめまして、サニーデイです。よろしくお願いいたします。
犬種はビーグル。出生地、年齢不詳、男の子、食べることと遊ぶことが大好きです。
保護犬譲渡会で、福行さんファミリーと出会う。
以前のことは決して口にしないが、ご高齢夫婦の家で飼われていたのか、介護保険のことがやたら気になるみたい。
愛称は「サニー」です。

はじめまして、コロンです。よろしくお願いいたします。
種類はネザーランドドワーフ。元気な女の子。ちょっと食は細い。
ペットショップで、あまりのかわいらしさに心奪われ、福行さんファミリーに加わる。
福行さんファミリーが大好きなので、いつもじーっと見守っていたら、福行さんのお仕事の介護保険のことをだいたい覚えたみたい。
愛称はそのまま「コロン」です
在宅介護のことで心配する皆さまの気持ちが、このブログでココロが晴れやかになりますよう、これからよろしくお願い申し上げます。
管理人福行、サニーデイ、コロン
はじめまして、「かいごのともしび」管理人の福行です。よろしくお願いいたします。